夜の訪問者

間に合って… …ます。

多分大丈夫。



gooblogが使いにくくなってて、アプリも何となく使い勝手が良く無いので移住してみました。


 さて、ここは旅と写真と食べ物と雑談が主になります。本来は旅行の備忘録だった筈だけれど、そもそも観光地にあまり興味がなくて、温泉も自炊するような長湯治以外は行かず、居心地がいい(良さそうな)旅館があって、街が食事の心配をしなくてもいい所であれば四、五日朝寝と早寝をするのが喜びです。
 しかし、そんな街なら仕事などで他所者がいる訳ですが、今やそう言う人間も少なくなった様で、また、そうなって来ると散歩にまで理由が必要になるらしく、手ぶらでボーッと歩いていると誰何されたりするので編み出したのが趣味の写真撮影、つまりアマチュアカメラマンと言うことにしておけば大体世間は納得してくれるようです。
 ここ10年で、デジカメはフィルムカメラ以上の性能になったし、寧ろ高感度、手ブレ防止等進んで性能も扱いも良くなったし、閲覧も電子機器で常にオンラインで使えます。そして、現像料もプリント代も当然フィルム代も掛かりませんから、何より気が楽です。今は富士フイルムのX100VとF、LUMIXのG9とGX9を使っていますが、X100Vにテレコン、GX9に15mm付けて持ち出すことが多いです。特にX100Vは換算35mmから70mmまでの画角が撮れるし、リーフシャッターだから全速シンクロが出来るので便利にして居ます。


 最近は、名所旧跡とか、その由来とか、市や村の案内板等が充実しているし、そもそも市のホームページに細々と載せてくれているのでそれを見れば散歩の行き先も決まって、それ以前に今やシャッター街となりましたけど、古い市街地の繁栄の残滓を見るだけでも時間は過ぎて行きます。これは自分の日常では無い所の日常ですから無責任な所から見て居られるのです。そして小さな街だと人の噂も早く、少し難しい顔をして何枚か写真撮っていれば、二、三日目からは歓迎してくれるようです。




そんな訳でこのblogを始めたいと思います。そして、書いているうちにまた何処かに行きたくなりました。