夜の訪問者

間に合って… …ます。

趣味の散歩は理解されない。

前回の続きです。
地方の小都市、町に行くと少子高齢化の昨今、そして車社会ですから、そもそも人が歩いていませんし、食堂も旅館も減っていますから、宿泊はおろか、駅があって、タクシーが停まってる所程度の賑わいがなければ昼食も覚束ないのです。都市や観光地では気にも留められませんが、そういう所に余所者は異質ですので、目的が休養と散歩であるというのは、よほどの暇人であるという認識よりも、物騒であるという感覚であります。
海外に行けば入国審査で滞在理由を聞かれますが、往々にして観光であれば好意的であるのですが、国内でそう云う観光が無いと思っている所に(温泉、古刹、絶景の類)行く場合、一番理解されやすいのが「写真が趣味」という話で、これは今の所全国津々浦々で通用するようです。