夜の訪問者

間に合って… …ます。

夕食考。





 コロナ禍以前からですが、チェーン店を除けば、夕食にお酒を伴うところ以外で夜8時過ぎにに食事を取れるところが少なくなってきました。近所のコンビニで弁当買って部屋で食べるのも良いのですが、旅に出れば少しは華やいだ気分を味わいたいものです。東北に多い気がしますが、食堂は昼を食べるところで夜は営業していないところがあります。また、観光客に食べて貰いたいものと、地元の人が食べているものが違う場合もあります。そこで、主に昼時に重きを置いて夜は簡便になります。夜開いていて飲まなくても良い店を探すと、大体中華料理屋かラーメン屋に行き当たります。



 そんなことで、旅行の写真を整理してみると、街角の観念的な写真と昼の定食、ラーメン餃子の写真ばかりで、もうちょっと感じが違うものをと思って、もう一度行ったりするのですが、食事は変わらず、下手をするともうそのお店が辞めている事もあります。一期一会と言うのは簡単ですけれど、少し寂しい話です。

センチメンタル。


 ここ何年かは自分で運転していても、飛行機でも列車バスでも、疲労度は距離でなく乗ってる時間が比例する感じですから、拠点を定めてその近隣に行くようなスタイルになります。そして、荷物は今は同じ宿に3泊以上するなら宅配で送りますが、2泊程度を繰り返すような旅だと着替えを背負って行くことになるので、装備の軽量化を考えなければいけません。そういう事で、カメラが重い、大きいのは嫌になりました。また、いわゆる軍艦部にペンタプリズム付いて尖ってるようなデザインは好きではないので、その点でX100VやGX7Mk3は理想的です。


 そういったスタイルなので、同じ場所を巡る感じになります。行くところは賑やかな所より地方が多く、そう言う所は建物や人がそれほど変わらない場所、と思っていましたが、少子高齢化の影響は凄まじく、お祭りや伝統行事が途絶えたり個人商店がコロナ禍もあって後継者が居らず終いにしてしまう、そして、東日本大地震で街ごと変わってしまうなど予想外の出来事が起こっています。今道沿いで有ればGoogleマップで残る可能性はありますけれど、ちょっと外れたり小さな祭礼などはインターネットには残りません。ですから、ここに出す写真は特定のテーマなどありません。敢えて言えば、観光客向けの郷土料理では無く、土地のスーパーのおかずが並んでいる。そうありたいのです。

デジタル。


 ここ何年か、携帯電話はiOSとAndroidの両方を使っています。もう少し細かい事を言えば、アップルとソニーです。画像と動画の扱いに一長一短があるからです。アップルは携帯、タブレット、時計と連携が良く、ソニーは比較的素直な写真、高音質の再生が簡単に出来る事とファイル操作のしやすさ、そこにAndroidはタブレットではなく、Chromebookをつかっています。長い文章を扱う上のに、これは昔からの習慣ですが、いわゆるエディタ(古くはVZなど)をノートがわりに使っていましたから使いやすくて、その延長で使っています。旅行に行くときは、携帯2台、iPadに長期なら蓋になるキーボードを付けて持っていきます。Chromebookは家から余り持ち出しません。


 カメラは最近どういうわけか西に行くときはGx7mk3に15mm、東に行くときはX100Vを持ち出すことが多いです。それにテレコンバーターを持っていきますが、ほとんど使いません。新しい場所に行くときに用心として持って行く程度です。いざとなればスマフォでどうにかなるのですが、ファインダーを除くという行為が落ち着くという理由からかもしれません。そして最近は大きくて重いカメラを持ち歩くのが億劫です。