夜の訪問者

間に合って… …ます。

X100のFとV②。

 昔のカメラの様に、ファインダー覗きながら光量見てどこを飛ばしてどこを落とすかを考えて撮るのも良いのですが、時間が許さなかったりすれば、一発勝負になる時があります。  
 これは富士フイルムのX-Pro3の発表会での写真ですけれど、X100Fで撮ったものです。条件は測光はマルチでf4の絞り優先で後はオートです。窓から晴天の外光、天井から薄っすら(美術館ですので)白熱球、補助で横からLEDライトという光源が色々ある場合、どこにピントが合うかで感度がリニアに変わらず、合わせた所の明るさでかなり明るさが違って来ます。この写真の場合、レンズ周辺は良いのですが、軍鑑部のダイアルがテカってしまっています。これをFに置き換えてProで撮ると、そのテカりは消えていました。これはRAWで思ったよりシャドウ部は保っていますけど、白飛びは本当に飛んでしまって空白です。
 新技術は、Proから始まってX100にも搭載されるので、販売時期がPro+1年位が通例、そこに初期ロッド除けの+半年で購入しようと思っていました。